ivory fire king   

ふたつの SILEX

silex と聞いて、ピクリと体のパーツが反応してしまう幾種かの人たちがいる。
先ずは、fly fishing 好きな方々。
silex のどこがこの人たちに響くのかと申しますと、、、その名前にです。
英国王室御用達釣具に Hardy というメーカーがあります。
何機種もの新旧ラインナップ、その中にあるんです。いえ、あったんです old silex ・・・

次に、不覚にも反応を抑えられないのが、fire king
* 等のオールド-グラス-ウエア好きな皆様でしょう。
その silex がこれ。
色はサファイヤブルー、厚手のグラスで作られた一見サイフォンの様なドリッパー。
それはまるで電球の傘を重ねたような姿。
下に球体のポットが、その上にボールを半分に割ったようなドリッパーが乗る。
中心に巻かれたスチールのベルト
**。それに続く大きなネジのようなウネのある木製ハンドル。
そしてスプレッダーと呼ばれるドアノブのようなフィルター押さえ。
これら五つのパーツとネジ二つがこの
silex の全て。

さあコーヒーでも淹れようか、ポット部にある
"silex" の刻印が少しずつ満たされていくコーヒーで浮かびあがってくる。
何だか幸せな気分に・・・・
ふたつの
silex、、、誰もが憧れたあの頃の洒落た小道具。
コーヒーを淹れて、
old reel をそっと手に取る・・・・
時々こんな楽しい想像しています。次はあの頃の家具に思いを馳せてみようかな。

* fire king 製といわれているが、刻印等はない。おそらく OEM 製品 だと思われる。
  この他にも
pyrex 社製のコーヒーポット等もある。こちらは意外とポピュラーだ。
** 製造年によって厚紙製のベルトもある。オイルを含んだ厚紙で、また違った雰囲気がある。





             fire king
             sapphire blue
              silex 2cup driopolator


                ファイヤーキングのサファイヤブルーグラスで
                 作られたとされている 2カップ用コーヒー
                ドリッパー&サーバー&スプレッダーセット



    dripper-server-spreader

当時販売されていたドリッパー・サーバー・スプレッダーからなる
こちらのセットは、ハンドル、バンド、ネジ、が組まれていません
自身でパーツを組み立てる仕様になっていました
*


*
 現在 dog's age にて販売の商品は既に組み立て済みです

**
説明書には直火も
OKと記されている
  このサイズからすると、小さなストーブと組み合わせていたのかも知れない
  古いコールマンなんかと組み合わせていたのかなぁ
  ちなみに我が家では直火禁止!
    
 
                  


幸運にも専用フィルターを手に入れるのは相当難しい
スプレッダーをはずして
ドリッパー部分に市販のペーパーフィルターをセットする
カリタやメリタ同様、お湯を注げば
OK

サーバーにエンボスされた刻印の位置は、それぞれ異なる

注ぎ口が右側になるようにハンドルを取り付けました
偶然にも SILEX の刻印がこちら側を向いています



 

spreader

専用フィルターを固定する為のパーツ
アンティークのドアノブのよう、、、
         
 
           dripper

メリタ一つ、カリタ三つ、そして
silex は七つ


filter pad-spreader   

これがオリジナルな形
このパッドを濡らしてからセットする
好みの豆を好きなだけ・・・
おそらく、少なからず豆も落ちる気がする
それも味わいか?



                   band-handle

           ハンドルの取り付け方-はずし方
      2本のネジをバンドとハンドルの穴に通し
              片方をドライバー等で固定

          もう一方をドライバーで締め付ける
            はずす時は同じやり方で緩める





オリジナルの専用フィルターパッド
手に入れるのは困難だろう
幸運を!




 wood handle

 ゆっくりとテーパーしたウネのある木製ハンドル



                   steel band

     スチールにブラックペイントを施したバンドには
      trade mark silex reg. u.s. pat. off
                      と記されている
  コレクターはこんな一行に焦がれたりするものです





最も多くみられる、紙製のバンド
通常ブラックですが、無着色のものはこのようなナチュラルカラー






こちらのページでは、今までご紹介させていただいたものや
dog's age 管理人のコレクトアイテムを参考に、
刻印、サイズ、カラー等のバリエーションを紹介しています。今後も随時更新していきたいと思っています。







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こちらでご紹介した画像のアイテムは、全て参考品となります